鈴鹿高専電子情報工学科

実験・実習

電子情報工学科では知識,技術,レポート作成能力などを向上させるために1年生から5年生まで様々な分野の実験を行っています.

学生実験

FPGA(4年生)

FPGAはプログラム可能な論理素子と意味を持つデバイスであり,HDLと呼ばれるハードウエア記述言語により論理回路をプログラミングし,その論理素子の配置を配線したものをFPGAにダウンロードして動作させることで高速に処理することができます.

4年生の実験ではHDLの一つであるVerilog HDLを学び,3年生のデジタル回路などで学んだ論理回路(全加算器,FJ-FF,D-FF, 同期式n進カウンタ, etc.)をFPGA上で構成するとともに,最終的にはVGA信号を生成し,ディスプレイ上に絵を表示することまでを行っています.

シューティングゲーム(2年生)

1年生のプログラム基礎,2年生のプログラム設計で学んだC++や,2年生の実験で学ぶWin32APIを使い,シューティングゲームを作りながら,システム設計(要求定義,外部設計,内部設計)を行い,実際に実装します.

オブジェクトの寿命管理やMVCモデルなどのシステム開発技法を導入しながら,クラス設計を行い実装します.これまでに学んだプログラム開発に関する知識の全てを総動員してゲームを作成します.

OpenGL(3年生)

OpenGLはプラットフォーム非依存な3D APIであり,様々なデバイスで3Dモデルの構築や表示に用いられています.

3年生の実験では3D CGの基礎(座標系,頂点とポリゴン,照 明,テクスチャ,アフィン変換による変形,etc.)をOpenGLを用いて学びます.

また,Bullet Physicsという物理計算エンジンを使い,物理計算を伴った3Dアニメーションを作成します.

機械学習とWebアプリケーション(4年生)

畳み込みニューラルネットワークを使い,手書き数字の認識を行わせるための仕組みを学び,さらに,その認識技術をバックエンドにもつWebアプリケーションを構築します.

機械学習のツールであるKeras,Webアプリケーションフレームワークのbottle, 仮想コンテナ技術であるDockerとdocker-composeを使い,システムを作成することで仮想化技術,機械学習ツール,Web技術を学びます.