タイトル要素は必ず含めなければならない必須要素です。
よく「titleタグの内容はブラウザのフレーム部分に表示される」や、「titleタグを書かないとファイル名が使われる」などといった解説がありますが、そんなことは既定されていません。
ブラウザが勝手にやっていることです。
titleタグの本来の役割はHTML文書にタイトルを付ける事であって、上で挙げたようなことは保証の限りではありません。
そもそも後者は必須要素を書かないことを前提としていますので、それだけで勧告に準拠しないページを作ったと明示する行為です。
Webがいつ反乱を起こしてあなたのサイトを閉鎖してしまうかわかりません。
タイトル要素の書式はいたって簡単で、titleタグでHTML文書のタイトルを囲むだけです。
それをヘッダ内に入れるだけでHTML文書にタイトルが付けられます。
ちなみにタイトルに日本語などの特殊な文字を使用する場合は先にエンコード方式を指定しなければなりません。
ですのでタイトル要素はヘッダの中でも最後のほうに記述しておきましょう。
<head> <!-- エンコード方式を指定する。Shift_JISとか。方法はmeta参考のこと。 --> <title>HTML文書のタイトル</title> </head>