見出し要素

見出し要素とは

h1〜h6(heading-level1〜6)は見出しを表す要素を作成します。

よくある解説では、「文字が太字になって、大きさが1に近いほどより大きく、6に近いほどより小さくなります。そして、<br>がなくても改行されます。」といった感じの説明がありますが、これはブラウザが単にそういう風に描画しているに過ぎません。

この数字は文字の大きさを表しているのではなく、見出しのレベル(重要度)を表しています。

ですからいきなりh2タグを使用したりするのは間違いです。

必ずh1タグから使用していきましょう。

サンプル

以下に見出しタグの使用例を示します。

<h1>見出しタグ</h1>
 <h2>h1</h2>
  <p>
   h1タグは最上位の見出し用のタグです。
   ですので見出しを使用するときは、
   一番上にこのh1タグを書く必要があります。
  </p>
 <h2>h2</h2>
  <p>
   h2タグはIEで文字の大きさがちょうど良いらしく、
   よく一番最初に使われがちですが、
   それは間違った使い方です。
   やめましょう。
  </p>
<h1>注意</h1>
 <p>
  見出し用のタグは装飾用に用意されたタグではありません。
  そこを肝に銘じておきましょう。
 </p>

もし自分の使っているブラウザでの文字の大きさが気に入らなかったらスタイルシートを使って文字の大きさを変えてください。

そうすることで見栄えを簡単に交換できるようになりますし、HTML文書がすっきりします。

あくまでHTMLには文書構造のみを記述してください。