1月24日に鈴鹿市ものづくり企業交流会に出展

2016年02月02日

　1月24日（日）に鈴鹿市の鈴鹿ハンターショッピングセンター2階特設大催事場にて「平成27年度鈴鹿市ものづくり企業交流会」が開催されました。

　本校からは、機械工学科打田准教授による「リハビリテーション支援ロボットの研究・開発」をテーマとした講演、電気電子工学科西村助教による「溶融現象を利用した微細加工法の開発」をテーマとした講演、教育改革推進本部プロジェクト社会ニーズを踏まえたロボット人材の育成に関する事業紹介の一環として「人の感情を理解する“pepper”」と「人と自然なやり取りができる“Nao”」によるコミュニケーション型ロボットの実演及び鈴鹿高専テクノプラザにおける関連企業との共同研究の一例や関連する企業の紹介を目的としたパネル展示を行いました。

　打田准教授と西村助教の講演では、多数の企業の皆様に視聴して頂き、講演後の質疑応答では、今後の研究推進における期待の声が聞かれ、企業とのマッチングに将来性を期待できるものとなりました。

　コミュニケーション型ロボット“pepper”と“Nao”の実演でも、企業の皆様を始め多くの親子連れに実演を通して触れて頂き、ロボットへ触れることによる楽しさを実感して頂きました。

　なお、鈴鹿高専テクノプラザのパネル展示では、共同研究の一連に興味を抱かれた企業の皆様に足を止めて頂き、実りのある展示となりました。

　また、今年で3回目となる「すずか輪ゴムグランプリ」も企業交流会にて開催され、本校からは専攻科の工学実験の一環として参加した電子機械工学専攻1年の前山裕斗さん、内田大介さんによる「チームα号」が270.45ｍの記録で準優勝となりました。