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3月11日に日本設計工学会東海支部平成26年度研究発表講演会にて学生優秀発表賞を受賞

2015年03月27日

 3月11日(水)に、日本設計工学会東海支部平成26年度研究発表講演会が開催され、本校専攻科生 松本将樹さん(電子機械工学専攻2年)、坂本拓海さん(電子機械工学専攻1年)の両名が学生優秀発表賞を受賞しました。

 研究発表講演会では、質疑応答を含め20分の講演時間が設けられ、東海地方を中心とした研究機関から35件の発表がありました。【液浸法の測定精度に関する研究(微細液滴捕集率に及ぼす捕集器挿入の影響)】を発表し学生優秀発表賞を受賞した松本さんは、「学生生活の締めくくりにこのような賞を受賞することができました。これまで、学内外での発表を多く行わせていただいた、それらの積み重ねが評価されたことをうれしく思います。」と喜びを語りました。他方、【マイクロバブルの粒径測定に関する研究(アスピレータから生成する気泡径)】にて学生優秀発表賞を受賞した坂本さんは、「学外での発表は初めてで、緊張しました。課題も見つかったので、これからの研究に役立てていきたいと思います。」と研究への意気込みを示しました。また、受賞者らの指導教員である藤松孝裕准教授(学生優秀発表指導教員賞を受賞)は、この研究発表講演会に本校学科生も参加・発表していることを挙げ、「高専生の研究への取り組み、プレゼンテーション能力の高さを再認識しました。高専の学生は高校生および短大生と同世代ですが、大学専門レベルにあることが示され、うれしく思います。」と語りました。受賞の報告を受けた新田保次鈴鹿高専校長からも、「進化する高専として、更なる活躍を期待しています。」と激励を受けました。

 

日本設計工学会東海支部