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11月6日にプロコンの受賞を校長に報告

2014年11月11日

 10月18日(土)から19日(日)にかけて一関文化センター(岩手県一関市)で行われた第25回全国高等専門学校プログラミングコンテストにおいて、課題部門と自由部門で特別賞(全国3位相当)をダブル受賞しました。受賞後、11月6日(木)に新田校長へ受賞を報告しました。

 課題部門の今回のテーマは「防災・減災対策と復興支援」。電子情報工学科4年 伊藤貴哉さん、紀平将史さん、早川栄作さん、道上将志さん、同学科3年 櫻井真子さんの5人のチームが、援助物資の効率的な配送システム「Relief Supplies Relay」を提案しました。同システムは避難所に設置し、被災者の方々の人数と性別をICカードによって集める、必要な物資を要求する集積所端末、支援者向けに被災地で必要な物資を表示し、QRコードつきの伝票を作成するWebサイト、複数の避難所の人数、必要な物資等を計算し、必要な場所へいくつ物資を送るかということを管理するクラウド上のサーバからなるシステムです。

 自由部門では、電子情報工学科4年 大森智喜さん、小野せりなさん、佐藤幹人さん、堀未来さん、黒澤預生さんの5人のチームが、学校などの講義室や会議室の予約管理と鍵の開閉をスマートフォンで行うシステム「postKey」を提案しました。同システムはスマートフォンアプリ、通常のサムターン鍵に簡単に取り付けスマートフォンから鍵の開閉をするためのpostKeyデバイス、部屋やデバイスの管理、部屋の予約の最適化、電子鍵の作成などを行うサーバからなるシステムです。

 受賞報告は、新しく改修されたイノベーション交流プラザの創造活動デザイン室で、デモンストレーションを交えて行われ、新田校長からは今後の展開を問われるなど、熱心な討論の場となりました。

 

プロコン受賞報告

 

プロコン受賞報告2