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9月12日に電気電子工学科大津教授、静電気学会「進歩賞」を2件受賞

2014年10月22日

 9月12日(金)、広島国際大学で開催された第38回静電気学会全国大会にて、本校電気電子工学科の大津孝佳教授が「進歩賞」を2件受賞しました。「進歩賞」は、静電気に関する学問・技術などの発展へ顕著な功績、あるいは社会的に大きな貢献をなした個人あるいは団体を讃えることが目的であり、それぞれの秀でた業績に応じて設けられているものです。特に進歩賞は、静電気に関する製品、設備、方式などを新たに完成または改良し、その効果が顕著である個人あるいは団体に与えられます。

 1つは、地域企業である四日市市の油化電子(株)との共同研究の成果である「カーボンナノチューブを用いたハイパーサイトW導電性複合材料の開発」。もう1つは、山梨県にある(株)松本技研との共同研究の成果である「ポリマー導電材料を用いたマグファーレンケーブルの開発」。

 10月2日(木)には、カーボンナノチューブ複合材料の共同研究者である専攻科2年生の堂山英之さんと新田保次校長を訪問し報告を行いました。

 

静電気学会「進歩賞」受賞1

 

静電気学会「進歩賞」受賞2