2014年09月10日
7月19日(土)から8月31日(日)の間、鈴鹿市考古博物館で平成26年度企画展が開催され、本校のロボコン競技用ロボット「エンペラー」と「メルシー」が展示されました。これは、『そのころ鈴鹿では?-モノが語る鈴鹿の歴史-』として、鈴鹿の地で営まれてきた人々のくらしを時代ごとにその遺物や資料で紹介し、教科書や辞典に載っている「日本の歴史」から、「鈴鹿の歴史」として市民の皆さんに歴史を身近なものとして親しみ、さらに古代や中世、近世の遺物や資料だけでなく、戦争に関わるものやロボットなどの現代の資料にまで展示の幅を広げ、過去を知り、現在をふりかえり、そして未来のくらしを考えることのできる内容となっています。
エンペラーは一昨年度の高専ロボコン東海北陸地区大会で優勝し、全国大会でベスト4に輝きました。メルシーは昨年度東海北陸地区大会で技術賞を受賞し2年連続全国大会の出場を手にし、みごと全国大会で技術賞に輝いた実績を持ちます。高専ロボットの博物館での展示は、ものづくりの街の未来を考える良い機会となりました。
8月24日(日)には、「エンペラー」のパフォーマンスが行われました。パフォーマンスは11:00と15:00の2回行われ、子供たちが、憧れのロボットエンペラーの操縦体験と縄跳びをするメルシーの姿が見られるとあって、多くの子供たちで賑わっていました。