2014年04月03日
2月19日(水)に、創造・研究活動に取り組んだ本校の学生達が新田校長を訪れ報告会を行いました。
報告に訪れたのは機械工学科5年生の松田雄貴さん、生物応用化学科3年生の岩崎由佳さん、笠井見友希さん、電気電子工学科3年生の後藤菜水さん、専攻科電子機械工学専攻1年生の堂山英之さんの5名の学生と、課題研究で「知的財産教育」の指導をしている神戸真澄弁理士と大津孝佳教授の7名。本年度取り組んだ創造・研究活動を通じて、全国パテントコンテストや学会発表などで優秀な成績を納めました。
松田雄貴さんは全国パテントコンテストにて特許出願対象発明に選ばれるとともに、知的財産制度を良く理解し、電子図書館を利用した調査を詳細に行ったとして工業所有権情報・研修館理事長賞を受賞しました。
岩崎由佳さんと笠井見友希さんは「透明骨格標本の研究」を行い日本動物学会高校生ポスターは発表で優秀賞、また、動物実験代替法学会でも優秀賞を受賞しました。
後藤菜水さんは「発泡ガラスを用いた植物栽培の研究」を行い日本動物学会高校生ポスター発表で2年連続優秀賞を受賞しました。
堂山英之さんは日本電子部品信頼性センター主催のEOS/ESD/EMCシンポジウムにて、「導電性ポリカーボネ―ト樹脂の放電特性と放射電磁波」と題した発表を行い奨励賞をしました。これは、若手研究者を対象とし、今後の活躍が期待されるものに与えられる栄誉ある賞です。
新田校長から「みなさんの成果の報告を受け、非常にうれしく思います。是非、今後も継続して活動を続けてください。」と励ましの言葉を頂きました。