2014年04月03日
3月1日(土)に、「三重県ベストプラクティスコンテスト」が津市のアスト津にて開催されました。
このコンテストは、三重県が主催し、学生達が地域の課題解決に取り組んでいる活動の事例を発表し、より多くの県民と共有することを目的としています。今年度で2回目となる今回は、三重県内の高等教育機関から19組が参加し、12組がプレゼンテーション、7組がポスター発表を行いました。
本校からは、JST事業「みえサイエンスネットワーク」の「サイエンスリーダー」(21名)と、学生会による「すずかテラス」(13名)が活動発表団体に選出され、日ごろの活動をパワーポイントで発表しました。また、知的財産教育課題研究による「発泡ガラス」(9名)と生物応用科学科による「三重県の海を守ろう」(24名)が活動展示団体に選出されポスター発表を行いました。「サイエンスリーダー」はみえサイエンスネットワークの科学技術イベントやその中で地域企業のもつ科学や技術を子供達の言葉で伝える役割について報告しましたた。特に、「中学生エネワン」や「ウインターサイエンスツアー」などに多くの関心が寄せられました。また、「すずかテラス」は鈴鹿市の白子駅前商店街活性化に向けて取り組んでいるイベントについて報告しました。ロボット教室や餅つき大会などの取り組みなど今後の活動に期待が寄せられました。
参加団体の学生達の発表は、科学技術教育、医療福祉、商店街活性化、地域防犯など様々であり、熱心に取組む学生達の熱い思いに開場は湧いていました。