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3月10日に電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会で優秀卒業研究発表賞を受賞

2014年03月13日

 3月10日(月)に、三重大学で開催された「平成25年度電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会」において、本校電気電子工学科5年生の冨田昌吾さんと山下雄也さん(電気電子工学科・辻研究室)が、ポスター発表部門において「固相拡散源で形成した拡散層を有する太陽電池の作製と評価」と題して発表し、優秀卒業研究発表賞を受賞しました。

 授賞式で二人は、「受賞できるとは思っていなかったので大変嬉しいです。発表会で大学生の発表を見て参考になりました。進学しても頑張ります。」と語りました。
 この研究では、様々な熱処理条件で形成した不純物拡散層を持つシリコン太陽電池を作製し、その諸特性を評価したものです。今回の成果は他のシリコン電子デバイスの作製に応用できることも示しました。
 同発表会には、名古屋大学を始めとする東海地区の大学・高専から多くの学生が参加しており、発表者のほとんどが大学4年生という中で、本校の学科5年生が優秀卒業研究発表賞を受賞するという価値のある受賞となりました。
 また、本校電気電子工学科辻研究室に所属する学生にとって同発表会の発表賞は、3年連続の受賞となりました。

 

電子情報通信学会卒業研究発表会1

電子情報通信学会卒業研究発表会2