2014年02月07日
1月26日(日)に、松阪市の三重県立みえこどもの城にて、小学生を対象に工作教室「風に向かって進むウインドカー」を開催しました。これは、小学生に科学への関心を持ってもらうとともに、科学教室を通して子供達と本校学生とのふれあいの場を提供することを目的に、三重県立みえこどもの城とJST事業「みえサイエンスネットワーク」(運営機関:鈴鹿高専)が連携し、実施したものです。
講師は本校電子情報工学科の板谷年也助教と同学科5学年の黒田源斗さん、笹野栞さん、市川和輝さん、中村翔悟さんの4名の学生、および、こどもの城スタッフの方々が一緒に行いました。 午前1回、午後2回の同イベントには定員一杯の計38名の子供達が集まりました。
学生による、モーターを使わずに風に向かって走るウインドカーの講義に始まり、子供たちと一緒に工作を行った後、チームに分かれて、レースに挑みました。子供たちは、学生と一緒に上手く走るように工夫して調整を行い、最後は無事全員完走出来ました。
イベントに参加した小学生は「また工作教室に参加したいです。」と笑顔で語り、保護者からも「改めて勉強し、良い教室でした。」との言葉を頂きました。また、学生も「普段あまり接することが少ない年代と触れあうことができ、改めて、自分たちの小さい時に抱いた科学への興味を思い起こさせる良い機会となりました。」と語りました。