2013年12月26日
12月12日(木)から15日(日)にかけて、ポートメッセ名古屋(名古屋国際展示場)で開催された名古屋モータショーに、JST(科学技術振興機構)の科学技術ネットワーク事業の一環として設立されたみえサインエスネットワークの「中学生エネワンカー」を展示しました。
この参加は三重県のモノづくり産業を支える中学生・高校生の取り組みの紹介として、三重県のブースでの展示が実現したものです。炭素繊維強化プラスチック(CFRP)で車体を製作したサイエンスジュニアBlueチームの「Blue Deer」と、地域企業であるギルドデザイン社と連携した超ジュラルミンボディー製のサイエンスジュニアBlackチームの「Black G」の2台を展示しました。同車は8月4日(日)に鈴鹿サーキットで開催された「Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ全国大会」にて、「Blue Deer」は中学生で1位、全79台中40位の好成績を収めました。また「Black G」はデザイン賞を受賞し、中学生で2位、全79台中50位でした。
中部地区最大の自動車イベントとあって、4日間の来場者数合計は194,500人の賑わいを見せ、三重県での未来産業人材育成に向けた取り組みを全国に発信することが出来ました。