2013年12月26日
12月12日(木)から14日(土)にかけて、本校学生会が「すずかテラス」と題し、鈴鹿市の白子駅前センター商店街イベントショップにて小中学生向けのイベントを開催しました。
このイベントは白子駅前の活性化を目指し、三重県商店街振興組合連合会からの依頼を受け、学生会と白子駅前センター商店街が8月から打ち合わせを重ね、今回の第1回イベントの実現に至りました。
初日は小中学生を対象に「ブロックロボットを作ろう」と題して、アーテックブロックでの歩行ロボットや車輪ロボットを製作し、速さやデザインを競いました。2日目は「高専生に聞いてみよう」と題して、中学生向けの質問コーナーを行いました。直接高専生の声が聴けるとあって、近隣の中学生が訪れました。3日目は「きて、みて、体験、駅前探検隊」と題して、小学生と一緒に駅前商店街の探検を行いました。各店を一軒毎に訪ね、販売品や特徴などを熱心に調べ、駅前探検マップを作成しました。
イベントに参加した小学生は「すごく楽しかった。次はもっと難しいロボットに挑戦したい。」と語りました。3日間のイベントを企画した電気電子工学科5年生の冨田省吾さんは「本イベントを通じて、駅前センター商店街の様子が良く分かりました。今回の経験を次回(1月15~17日)開催の「すずかテラス」に活かして行きたいと思います。」と語りました。この「すずかテラス」には、”鈴鹿を照らす”の意味が込められているとの事です。学生と地域との連携した取り組みに期待したいところです。