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10月3日に電気電子工学科チームがエネワンGP大学高専部門の優勝を報告

2013年10月09日

 去る8月4日(日)に鈴鹿サーキットで開催された「Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ全国大会」において見事大学高専部門で1位に輝いた本校電気電子工学科チームの学生と、彼らを支援した教職員の一同が、10月3日(木)に新田保次校長を訪れ優勝の報告を行いました。

 同レースは鈴鹿サーキットの国際レーシングコース3周を充電式単三電池40本で走るもので、当日は電気電子工学科4、5年生で構成されるチームが参加しました。電気の魅力を知ってもらい、未来を担う技術者の育成を目的に、みえサイエンスネットワークと電気電子工学科との連携により参加が実現しました。

 

 この日新田校長を訪れたのは、電気電子工学科からドライバーの門脇昌紀さん(5年)と森川瑞紀さん(4年)、メカニックの松田翔太さん(4年)、大澤聡さん(4年)、インズさん(4年)、疋田倫大さん(5年)、中村航輝さん(5年)の7名と、教職員からは大津孝佳教授 、奥田一雄教授、山田太技術専門職員、鈴木昌一技術専門職員、垰克己教授、益川賢市コーディネーター、生川和美職員、山﨑賢二准教授、船越邦夫准教授、万谷義和講師、中村勇志技術専門職員、伊東眞由美技術専門職員、中川元斗技術職員、真伏利史技術職員、西森睦和技術専門職員の15名、総勢22名。

 学生達は、創造工学の授業や卒業研究の一環として、県内の中学生達が電気自動車を製作して同レースに参加するイベント『中学生エネワングランプリに挑戦!』で4月から中学生の車3台の製作をサポートしつつも自らの車を製作し大会に挑み、見事に1位に輝きました。

 電気電子工学科長の奥田一雄教授は「学生達の頑張る姿を中学生に見せることが出来、本当に素晴らしい結果が残せて良かったです」と語りました。ドライバーで4年の森川瑞紀さんは「門脇さんからコースの走り方等を細かく教えてもらい、凄く楽しく走ることが出来ました」と喜びを語った。またチームマネージャーを務めた同学科の大津孝佳教授は「自動車の製作面から・調整・安全に渡るまで、高専生達の未来への夢と希望と技術職員の皆様の日ごろの磨いているスキルがあったからこそこの垂直立ち上げを実現し、素晴らしい結果を残すことが出来たと思います」と語りました。最後に新田校長より「高専生の取り組みを地域に知って頂けるとともに、中学との連携もでき、非常に良かったと思います。今後も是非、皆様の協力により、継続して頂きたい」との言葉を頂きました。

 

エネワンGP大学高専部門優勝報告1

エネワンGP大学高専部門優勝報告2

エネワンGP大学高専部門優勝報告3

エネワンGP大学高専部門優勝報告4

エネワンGP大学高専部門優勝報告5