2013年09月26日
7月13日(土)から9月1日(日)の間、鈴鹿市考古博物館で2013年度企画展が開催され、人間とロボットのコミュニケーションをテーマとして作られたロボット「エンペラー」が展示されました。
この企画展は、『小さきものたち-にんぎょうのれきし-』として、一万年ほど前からの人と人形のかかわりの歴史を紹介するというものです。わたくしたちの時代の「小さきものたち」のテーマのもと、「そして、未来へ」と題し、「エンペラー」の展示の要請に応えました。
エンペラーは昨年度の高専ロボコン東海北陸地区大会で優勝し、全国大会でベスト4に輝いた実績を持ちます。高専ロボットの博物館での展示は、未来の人とロボットの関わりを考える良い機会となりました。
8月11日(日)には、「エンペラー」のパフォーマンスが11:00と15:00の2回行われました。抽選で5人の子供たちが憧れのロボットエンペラーの操縦体験が出来るとあって、会場は多くの子供たちで賑わっていました。本校ロボコンプロジェクトから、岡朋暉さん(機械工学科5年)、磯村英和さん(電子情報工学科4年)、平田杏子さん(同学科1年)が参加し、子供たちにロボットについて熱心に説明しました。
最後に「本年度の高専ロボコン東海北陸地区大会は10月20日に鈴鹿市体育館で行われます。今年も、魅力あるロボットをお見せいたします。皆さん、応援よろしくお願いします」と締め括り、大きな拍手が会場に響き渡りました。