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6月29日に「中学生エネワングランプリに挑戦!」の「小中学生作業参観」開催

2013年07月09日

 6月29日(土)に、JST(科学技術振興機構)の科学技術ネットワーク事業の一環として設立された「みえサイエンスネットワーク」は、「中学生エネワングランプリに挑戦!」の取り組みを三重県内の小中学生達に広く知って頂こうと、小中学生・ご父兄の皆様を対象に、作業参観希望者を募集し、県内から14名の小中学生と9名のご父兄を本校に招きました。

 「中学生エネワングランプリに挑戦!」は、県内の中学生が電気自動車を製作し、8月4日(日)に鈴鹿サーキットで開催される電気自動車(エコカー)によるレース『Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ』に参加するイベントです。

 

 クリエーションセンターで行われた作業参観では、同イベントに参加した中学生によるチーム「みえサイエンスジュニアチーム」が、最先端技術であるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を使ったマシンの作り方、充電式電池40本の繋ぎ方、運転のしかたを説明した後、実際にデモンストレーション走行を見せました。

 参観した小学生達は実際に電池で動く電気自動車を見て「早く中学生になりたい!」と目を輝かせていました。ご父兄からの技術的な質問にも、みえサイエンスジュニアチームの中学生達はてきぱきと答えており、これまでの成長の様子が伺えました。

 作業参観の後、視聴覚室にて、作業参観者・みえサイエンスジュニアチーム・鈴鹿高専学生等53名が集まり、鈴鹿サーキットモータースポーツ部テクニカルセンターの中西啓チーフによるエネワン科学教室が開催されました。科学教室の参加者たちは、8月4日に走る鈴鹿サーキットへの想いが高まって行くのを感じていました。

 

中学生電気自動車製作の小中学生作業参観1

 

中学生電気自動車製作の小中学生作業参観2 

中学生電気自動車製作の小中学生作業参観3

 中学生電気自動車製作の小中学生作業参観4

 

中学生電気自動車製作の小中学生作業参観5