2013年06月19日
6月12日(水)に、鈴鹿市商工会議所で開催された社会生活団体「鈴鹿ロータリークラブ」の例会において、『中学生エネワン研究助成』の授与式が行われました。
これはJST(科学技術振興機構)の科学技術ネットワーク事業の一環として設立された「みえサイエンスネットワーク」と本校電気電子工学科が取り組んでいる『中学生エネワングランプリに挑戦!』が、地域を担う未来人材育成として、非常に良い試みであると鈴鹿ロータリークラブの会員の皆様から認められたことによるものです。
本校からは新田保次校長、電気電子工学科大津孝佳教授、坂井崇総務課長補佐の3名が出席しました。授与式では、鈴鹿ロータリークラブ樋口政司会長より、新田校長へ研究助成金の贈呈がなされました。新田校長のお礼の挨拶の後、大津教授が事業の説明を行いました。
この『中学生エネワングランプリに挑戦!』は、鈴鹿サーキット、三重県、鈴鹿市と連携し、県内の中学生達が最先端技術のCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を用いて自らの手で夢の電気自動車を作り、8月4日(日)に鈴鹿サーキットで開催される電気自動車(エコカー)によるレース『Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ』に参加し国際レーシングコースを走ることに挑戦します。
樋口会長より『未来を担う子供達の育成は重要なことであり、本事業は助成するに相応しいものである。是非頑張って頂きたい。』と激励の言葉を頂きました。