2013年03月26日
3月25日(月)に、平成24年度の日本鋳造工学会奨励賞を受賞した材料工学科5年の平山真由香さんと、日本金属学会・鉄鋼協会の平成24年度奨学賞を受賞された応用物質工学専攻2年の庄司衣友弓さんが、新田校長に受賞の報告を行いました。
日本鋳造工学会奨励賞は、鋳造工学の次世代を担う大学学部生、大学院生並びに高専学生を奨励するために日本鋳造工学会が設けたものです。毎年同学会員が所属する大学の卒業見込者で鋳造関連のメーカ並びにユーザに就職予定者のうち、将来、学会の正会員となって活躍が期待される者に授与されます。
日本金属学会・鉄鋼協会奨学賞は、我が国の代表的な材料関連の権威ある中心学会であるところの日本金属学会と日本鉄鋼協会が、材料分野の発展への貢献が期待出来る学生を奨励するために設けたものです。東大、京大、阪大、名大等中央の有数の大学と並んで、高専も本年度から両学会の推薦資格を有する学校として指定されました。本校では、材料工学科から専攻科に進んだ学生の中から最も優秀で、人物も申し分なく、また社会への材料工学の啓蒙活動に関わった将来のある学生に与えると規定し、教員の中で委員会を組織し選考し、専攻科長から両学会へ推薦することになっています。
両名は受賞理由にふさわしい活躍を本校在学時に残し、将来も期待されたためそれぞれ受賞しました。