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鈴鹿高専ロボコン「Emperor」きのくにロボットフェスティバルに招待参加

2012年12月27日

 12月16日(日)に、和歌山県御坊市で開催された「きのくにロボットフェスティバル」に、本校ロボコンプロジェクトが招待を受け参加しました。このイベントは、きのくにロボットフェスティバル実行委員会が小・中・高校生対象のロボットコンテストと高専ロボコンや企業の最先端ロボットのデモンストレーションを通じ、青少年のものづくりに対する理解を深め、日本のものづくりと科学技術の進展に資することを目的として開催したもので、本年度で第6回目を迎えます。

 

 まずはスーパーロボットパフォーマンスと題し、本田技研工業の「ASIMO」の実演が披露され、続いて、高専ロボコン九州地区大会で優勝し全国大会で準優勝の熊本高専「MOOSTAR」、同東海北陸地区大会で優勝し全国大会でベスト4の鈴鹿高専「Emperor」(エンペラー)、同近畿地区大会で優勝の和歌山高専「八咫等烏」、最後に独特の圧縮空気駆動機構を持つ和歌山高専「みぱんだ」が出場し、全国大会で実際に使われたフィールドを使っての競技が行われ、開場を沸かせました。

 

 このフェスティバルで開催されている「全日本小中学生ロボット選手権」に参加経験を持つ、本校の山室光司さん(3M)は「中学生の時このロボットコンテストに参加し、高専ロボコンがやりたくて、鈴鹿高専に入りました。ここで、高専ロボコンのパフォーマンスが出来て嬉しいです」と語りました。

 また参加学生間の交流も行われ、本年度の苦労話や、各高専の技術のPR、来年度に向けた意気込みなどが話題となりました。学生達は「国技館では出来なかった他高専との交流ができ非常に良かったです。来年もまた参加したいです」と語り、来年度以降もこのロボットフェスティバルに招待参加ができるよう頑張ると決意を新たにしました。

 

きのくにロボットフェスティバル1

 

きのくにロボットフェスティバル2

 

きのくにロボットフェスティバル3

 

 きのくにロボットフェスティバル4

 

 きのくにロボットフェスティバル5