2012年12月10日
11月25日(日)に東京両国国技館にて、アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2012(高専ロボコン2012)全国大会が開催され、東海北陸地区大会で優勝した本校が出場しました。
本年度のテーマは「ベストペット」。コントローラなしのペットロボットとコミュニケーションを図りながら、玉入れを行います。本校のロボコンプロジェクトからは、皇帝ペンギンをモチーフにしたロボット「Emperor(エンペラー)」が出場しました。
全国から57校62キャンパス、124台のロボットの中から選ばれた25台が戦い、見事にベスト4に輝きました。本校としては初の快挙となります。
本校のロボットの特徴である、画像から人間を認識し、人間からの指示がなくとも人間に追従し、打ち出し位置の微調整までも自律して行う高度な機構が評価され、特別賞(本田技研工業)賞も受賞しました。更に、観客の投票によって選ばれるベストペット賞においても3位となりましたた。
また、少しでもタイムを縮めるために直前までプログラムを改良し成功させた姿には観客からどよめきを持って迎えられました。
学生たちは「今年度、メンバー全員が全国出場は初めての経験の中で、このような成績が残せたことは非常に嬉しい。しかし、決勝に進めなかった悔しさは残る。来年度はこの経験を活かして、優勝を狙います。」と大きく成長したロボコニスト達の姿がありました。
本大会の様子は12月16日(日)17:00より、NHKで放映されます。