2012年11月08日
11月3日(土)に、本校では鈴鹿市民会館において鈴鹿高専創立50周年式典を挙行しました。
式典には、教職員に学生、卒業生、元教職員、そして多数のご来賓から成る約千名が参列し執り行われました。
新田校長の式辞に続き、内藤敏也文部科学省高等教育局専門教育課長、五十嵐一男国立高等専門学校機構理事、続いて鈴木英敬三重県知事、末松則子鈴鹿市長の4氏による祝辞が述べられ、祝辞後には学生による宣誓が行われました。
※校長式辞
続いて、本校の創立50周年記念事業の一つとして企画された本校ロゴマークの募集について結果が発表され、表彰が行われました。応募総数36点の中から優秀賞に選ばれたのは本校総務課の山越 千明さんの作品です。このロゴマークはこれからも本校において活用されていきます。
式典に続き講演会が開催され、理学博士の秋山仁先生が壇上に上がりました。学ぶ事の尊さ面白さを伝える講演の後、数学ショーが行われ、三角形にちなんだ論理的かつ大胆な形状の捉え方や発想に、特に学生達は大いに関心を寄せました。最後に学生との交流として、選ばれた4名の学生が数学や関数等に関する様々な発表を行い、秋山先生に講評を頂いて大いに盛り上がりました。
講演会の終了後は、コンフェット鈴鹿平安閣に場を移して祝賀会を開催しました。矢野弥同校二代目校長が乾杯の音頭を取り、参加者が旧交を温め、思い出話に花を咲かせました。
また卒業生を発端に結成された地元のダンスグループ「勝山組」によるソーランが披露される等、更なる盛り上がりを見せ、盛況の内にお開きとなりました。
これまで培ってきた50年の積み重ねを抱き、未来の更なる50年に向けて決意を新たにしました。