2012年10月24日
10月14日(日)に、高専ロボコン2012 東海北陸地区大会が福井県越前市体育館で開催されました。
高専ロボコンは、全国から57校62キャンパスの高等専門学校が参加する全国規模の教育イベントで、1988年から毎年開催されています。各キャンパスから2チームがエントリーし、東海北陸地区大会は全国8地区(北海道・東北・関東甲信越・東海北陸・近畿・中国・四国・九州沖縄)で開催される大会の一つで、この地区では9高専20チームがエントリーしました。
25周年の記念大会となる本年度の大会のテーマは『ロボペット』。ロボコン史上初のコントローラーを使わない競技で、学生と2~6脚歩行型ロボペットがあらゆるコミュニケーションの方法を用いて協調し、9つのボールを所定のゴールに入れるというものです。
本校ロボコンプロジェクトからはAチーム「Emperor(ペンギン)」とBチーム「九頭龍」が参加し、「Emperor」が見事に念願の”優勝”の栄冠を手にしました。また、本年度からストリーミング放送とインターネットでの投票で決まる”ベストペット賞”も開催され、本校が受賞しました。更に、「九頭龍」も特別賞(安川電機)を受賞し、トリプル受賞の快挙を遂げました。
Aチーム「Emperor」 は11月25日(日)に国技館で開催される全国大会に出場します。