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黒田教授が「桑名石取祭祭車修復部品」の現地検収

2023年04月10日

 3月20日(月)、3月25日(日)に材料工学科の黒田教授が桑名市職員、構造担当委員とともに高山市と桑名市にて桑名石取祭祭車修復部品の現地検収を行いました。
 桑名石取祭は2007年に「国指定重要無形民俗文化財」に指定され、2016年には「ユネスコ無形文化遺産」代表一覧に記載されています。
 黒田教授は桑名市教育委員会からの依頼を受け、2017年度から「桑名石取祭の祭車行事保存伝承部会」の金属担当委員として、主に金属部品の保存・修復について工学的な視点からアドバイスや分析を行っています。今回の検収では、修復した祭車前後破魔(車輪)の状態と鉄輪焼き嵌め方法の確認、新調した十二張山形の状態確認、それらを装着した祭車の状態確認を行いました。
 鈴鹿高専では、他にも多くの教員が地域の文化や産業に貢献できるようにさまざまな取組をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

材料工学科<https://www.suzuka-ct.ac.jp/mse/mse-web/>
桑名石取祭保存会<https://isidori.jp/index.html>