2023年02月28日
2月15日(水)から17日(金)に、本学共同研究推進センターにおいて県内高等教育機関(高等教育コンソーシアムみえ)合同開講授業「現代社会理解実践(次世代産業実践)」(後期集中講義)が実施されました。
本科目は三重大学の開放科目の1つとして、航空宇宙産業を中心とした三重県内の次世代産業の現状を学び、地域資源と結び付ける考え方を理解するための体系的な内容となっており、本年度は三重大学8名、三重短期大学1名の学生が受講しました。
本校は高等教育コンソーシアムみえ構成機関として本科目を担当し、材料工学科の黒田大介教授と中川沙織技術補佐員は、3D-CADの事前学習、3Dプリンターとレーザー加工機を使用したグライダー部品の製作、飛行試験データ分析と構造変更を含むワークショップを企画・運営しました。
最終日の成果発表会では、グライダーの設計コンセプト、飛行試験結果などについてディスカッションしました。
カタパルトでグライダーを射出して飛行試験データを収集しました。 | 飛行試験データを分析して、主翼、尾翼などの形状や位置を調整しました。 |
<リンク>
・ 材料工学科 – 鈴鹿工業高等専門学校 – <https://www.suzuka-ct.ac.jp/mse/mse-web/>