2022年11月16日
「親子でガラスづくり体験教室」(共催:国際ガラス年日本実行委員会)を11月5日(土)、6日(日)に行いました。一家に一枚シリーズ「ガラス」を用いて歴史や科学技術について学んだ後、電子天秤を用いて原料の秤量を行い、溶融急冷法によるガラス作りを体験していただきました。
作製したガラスは、材料工学科和田研究室で開発したアクセサリーに適した重量感と強度に加え緑色蛍光を示すものです。初めての電子天秤の扱いに緊張された方もいましたが、本格的なガラス作りを楽しんでいただき、先端技術にもふれていただきました。また、応募者多数で参加できなかった方にも、特殊なガラスの欠片を送らせていただきました。お手元に届いたガラスの緑色蛍光を観察して欲しいと思っています。
持続可能な社会でのガラスの役割とその作製を体験するイベントでしたが、今後もガラスだけでなく、様々な物質やその役割について考えていただけましたら幸いです。
<リンク>
・ 材料工学科- 鈴鹿工業高等専門学校 – <https://www.suzuka-ct.ac.jp/department/department_index/mse/>