2022年04月19日
材料工学科では、第5学年がこれまでに習得した3DCADの知識を実際の工業製品の設計工程に活かせるように、株式会社光機械製作所 伊藤 雅己氏を非常勤講師として招き、企業でのものづくりの工程(構想設計、基本設計、詳細設計、設計完了後の試作、評価)を取り入れた社会実装教育「設計製図V」を開始しました。
初回の授業では、電子顕微鏡観察作業の動画を視聴した後に、「電子顕微鏡の治具の設計」をテーマとして「3~4人を1チームとした共同作業」にて「コンテスト」などを取り入れて授業が進められることが学生に伝えられました。
学生は、初めての構想設計や能動的な授業への取り組みに不安もあるようですが、図解力、製図力の向上と共に、設計製図の集大成として、設計の全体像、進め方、考え方を実践的に習得し、実社会でイノベーション力を活かせる技術者となることでしょう。
【設計製図Ⅴの概要説明】
【チームで構想設計開始!】
<リンク>
・ 株式会社光機械製作所 <https://www.hikarikikai.co.jp/>
・ 材料工学科 – 鈴鹿工業高等専門学校 – <https://www.suzuka-ct.ac.jp/mse/mse-web/>