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黒田教授が桑名石取祭祭車修復部品の現地検収

2021年11月01日

 10月31日(日)に材料工学科の黒田教授が桑名市職員、構造担当委員とともに桑名石取祭祭車修復部品の現地検収を行いました。

 桑名石取祭は2007年に「国指定重要無形民俗文化財」に指定され、2016年には「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。

 黒田教授は桑名市教育委員会からの依頼を受け、2017年度から「桑名石取祭の祭車行事保存伝承部会」の金属担当委員として、主に金属部品の保存・修復について工学的な視点からアドバイスや分析を行っています。今回の検収では、新調した祭車後破魔(後輪)の状態と鉄輪焼き嵌め方法の確認を行いました。

 鈴鹿高専では、他にも多くの教員が地域の文化や産業に貢献できるようにさまざまな取組をしています。

 

 

 

<リンク>

材料工学科 – 鈴鹿工業高等専門学校 – <https://www.suzuka-ct.ac.jp/mse/mse-web/>

桑名石取祭保存会 <https://isidori.jp/index.html>