2019年07月08日
6月29日(土)に、「鈴鹿の近未来産業を考える」をテーマとして、17名の企業技術者を対象とした「リーダー研修」を本校にて開催しました。
リーダー研修は、鈴鹿商工会議所・鈴鹿高専・鈴鹿市の産学官連携により、中小企業のリーダー候補(中堅技術者)に、生産現場のリーダーとして必要な基礎知識と現場の改善手法を学んでいただくことを目的とする平成17年から続く長寿セミナーで、延べ100社以上の約180名が修了しました。平成23年からは、「鈴鹿市ものづくり産業支援センター」が主催し、その一日の講義と実習・演習を鈴鹿高専で開催しています。
機械工学科の白井教授は「次世代生産技術に見る機械の知能化の実際とICT活用による仕事の見える化」、材料工学科の黒田准教授は「金属と熱処理の基礎と演習」についての講義と実習を行いました。また、ロボコンやエコカーなどのプロジェクトの見学、プロジェクトで活動する学生との座談会も開催され、受講者だけでなく鈴鹿市アドバイザーや鈴鹿市職員の方々も学生と活発に意見交換をしていました。
<リンク>
・機械工学科 <http://www.suzuka-ct.ac.jp/department/department_index/mech/>
・材料工学科 <http://www.suzuka-ct.ac.jp/department/department_index/mse/>