2019年06月19日
6月17日(月)に、米国ニューヨーク州にあるクラークソン大学のDana M. Barry教授が来校し、吉田校長を訪問しました。本校客員教授でもあるBarry教授は米国で教育学の博士号を取得し、以後長年のユニークな創造的理科教育でテレビ、新聞などで取り上げられるご活躍をされ、約20年前から、本校材料工学科の兼松教授とエンジニアリングデザイン教育・早期理科教育(STEM)、およびバイオフィルム工学のご研究に取り組んでこられました。その業績が評価されて、大阪大学から2011年に2つ目の学位(博士、工学)を授与され、現在は同大学の電子情報工学科の研究教授、ニューヨーク州立大学キャントン校のコンサルタント、またマレーシア・アンステッド大学科学委員会会長・教授などを兼務され、ますます活躍されています。
この度、兼松教授が助成金として採択された「公益財団法人池谷科学技術振興財団 国際交流等助成 研究者招聘」により来日され、また、本校の企業協力会である鈴鹿高専テクノプラザからも助成を受けての来校となりました。17日午後には、専攻科生を対象に「ニューヨーク州北部およびその大学での生活」と題した特別講義を行い、鳥羽商船高専の学生もテレビ会議システムを用いて同時に聴講しました。
<リンク>
・材料工学科 <http://www.suzuka-ct.ac.jp/department/department_index/mse/>
・鈴鹿高専テクノプラザ <http://www.suzuka-ct.ac.jp/facilities/techno-plaza/>
・鳥羽商船高専 <http://www.toba-cmt.ac.jp/>