2019年01月25日
1月23日(水)に、材料工学科第3学年44名の学生を対象に、「新日鐵住金 名古屋製鐵所」見学を実施しました。
今回の工場見学は、全学科の第2学年と第3学年を対象に実施している進路支援を目的とした学校行事の一つです。学生が実社会に触れることのできる貴重な経験の場であり、特に高等専門学校の学生にとっては将来の自分の職業の場を垣間見ることができる絶好の機会となっています。
学生は、鉄鉱石から2200℃の高温で銑鉄を生み出す巨大な高炉(写真右後方、高さ96.3 m)、実際に使用されていた高炉内部の一部(写真左、高さ約12 m、重さ約1700 t)、約1200℃での熱間圧延工程などを見学し、教室内ではできない貴重な経験を通して鉄鋼材料の実践的な知識と技術を学びました。
<リンク>
・材料工学科 <http://www.suzuka-ct.ac.jp/department/department_index/mse/>