2018年01月25日
1月24日(水)、本校材料工学科の参加希望学生(学科第3~5学年学生11名)を対象に、本田技研工業株式会社による出前授業「水素エネルギー実験教室」(鈴鹿市産業政策課主催)が開催されました。今回の出前授業では、本田技研工業株式会社のエンジニアの方と株式会社リバネスの研究員の方を講師として招き、これから更なる活用が期待される水素エネルギーと、近い将来に訪れる水素社会実現に向けての講義や実験が行われました。
この「水素エネルギー実験教室」は、鈴鹿市水素社会ロードマップに基づき、鈴鹿市の小中学校でも開催することが計画されており、今回の実験教室ではそのスタッフとなる人材育成も兼ねて行われました。参加した学生たちが、今回の学びを生かし、水素社会実現に向けた取組みのスタッフとして活躍することが期待されます。
また当日、構内では燃料電池自動車(FCV)が展示されました。たくさんの学生たちが見学に訪れ、ボンネット内を熱心に覗き込み、FCV車のしくみやガソリン車との違いなどを鈴鹿市産業政策課の職員の方に質問しており、学生たちの関心の高さが伺えました。本校の学生たちに鈴鹿市の水素社会実現への取組みに興味を持ってもらえた授業となりました。
<リンク>
・材料工学科 <http://www.suzuka-ct.ac.jp/department/department_index/mse/>
・鈴鹿市水素社会ロードマップ <http://www.city.suzuka.lg.jp/kouhou/gyosei/plan/keikaku/kakusyu/data/suiso/roadmap.pdf>