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「分析中部・ゆめ21」若手交流会第17回高山フォーラム 本校学生が優秀賞受賞

2017年12月14日

 2017年11月17日(金)~18日(土)に日本分析化学会中部支部会主催の「分析中部・ゆめ21」若手交流会第17回高山フォーラムにおいて、本校生物応用化学科5年 越後さんが、ポスター発表優秀賞を受賞しました(指導教員:生物応用化学科 甲斐穂高准教授)。

 高山フォーラムでは、東海北陸地区の大学生・大学院生・高専生が約70名参加し、各自の研究成果をポスター発表しました。ポスター発表では、発表者が審査員に研究の目的・方法・結果・考察を説明し、質疑応答を中心に熱い議論が展開されました。今回は、最優秀賞1名と優秀賞6名が選出され、優秀賞6名のうちの1名として越後さんが表彰されました。

 越後さんは「スマートデバイスを用いた環境分析に関する研究」のテーマで発表しました。現場で行う簡易的比色分析の結果をスマートデバイス(タブレット)のカメラ撮影機能を用いて、色を数値化することで、誰もが簡単で迅速に正確な水質測定が得られる分析方法の確立を目指しています。今後は、確立した分析方法を用いて、実際に伊勢湾の水質を分析していく予定です。(なお、本研究は、富山高等専門学校の間中淳准教授との共同研究です)。

 12月12日(火)、本校校長室にて、越後さんと甲斐准教授から校長へ受賞報告を行い、新田校長から労いの言葉が送られました。学会発表での経験をもとに今後のさらなる研究の発展と受賞学生の活躍が期待されます。

<リンク>
・生物応用化学科 <http://www.suzuka-ct.ac.jp/department/department_index/chem/