2017年11月29日
このたび、電気電子工学科 辻琢人准教授が公益財団法人電気科学技術奨励会より第65回電気科学技術奨励賞を受賞され、平成29年11月27日(月)に学士会館(東京)で行われた贈呈式にて表彰されました。
本賞は、電気科学技術分野で優れた業績を上げた技術者・研究者に贈られる賞で、受賞題目は「太陽電池作製実験教材の開発とそれを活用した継続的な半導体ものづくり教育及び科学技術啓蒙活動の実践」です。これは辻准教授が豊橋技術科学大学・若原昭浩教授と香川高専・長岡史郎教授とともに開発を進めてきたシリコン太陽電池作製実験教材を工学実験に導入して学生への実践的な教育教材として活用するとともに、中学生を対象にした「ひらめき☆ときめきサイエンス」へも展開して科学技術啓蒙活動を継続的に実施したことが評価されたことによるものです。
辻准教授は「地道な教育的取り組みを評価して頂き、このような大変歴史のある賞を受賞できたことを誠にうれしく思います。今回受賞できたのは、これまでともに取り組んできてくれた学生及びご支援頂いた皆様の協力の賜物です。今回の受賞を励みに、今後もこの取り組みを継続していきます。」と受賞の喜びと抱負を語りました。
1月9日(火)、本校校長室にて校長へ受賞報告を行い、新田校長も優れた功績をたたえ労いの言葉を送りました。
<リンク>
・電気電子工学科 <http://www.suzuka-ct.ac.jp/department/department_index/elec/>
・公益財団法人電気科学技術奨励会 <http://shoureikai.or.jp/awards/index.html#sa_awards>