2017年07月17日
7月14日(金)に大阪大学大学院基礎工学研究科の石黒浩教授をお招きして、ロボットエンジニア育成事業の合同教育講演会を開催しました。本校全学科第3学年を対象に「人を知るためのロボット研究」と題して行われ、同時にこの講演の模様はテレビ会議システムを用いて、全国11の高専にも配信されました。
いろいろなアンドロイド(人間型ロボット)が有名な石黒教授の講演は、ロボットの研究を通して人の気持ちや心を考えるといった内容で、工学の範疇では収まらないものでした。100年後、1000年後の未来にロボットはどのように進化していくのかといった壮大な話もあり、学生は終始興味深く聴き入っていました。質疑応答では鈴鹿高専だけでなく他高専の学生からも活発な意見交換が行われ、とても有意義な講演会となりました。