2016年11月30日
11月12日(土)から13日(日)にかけて、福島県会津若松市の会津大学にて第14回全国高等学校パソコンコンクール「パソコン甲子園2016」が開催されました。本校チームはモバイル部門において、見事グランプリを獲得し、昨年に続いて同部門2連覇の偉業を達成しました。
パソコン甲子園は全国の高校生及び高等専門学校生等が、情報処理技術における優れたアイデアと表現力、プログラミング能力等を競い合うことにより、生徒自身のスキルアップを図るとともに、情報化社会を支える人材の裾野を広げることを目的として開催されているものです。
モバイル部門では、同じ学校の生徒3名以上のチームで出場し、Android搭載のスマートフォンを対象に、テーマに基づいた“夢のある”アプリケーションを企画・開発し、その総合的なプロデュース力を競い合います。予選においてはテーマに基づき作成され、応募があったアプリの企画書の審査で本選出場8チームが決定されました。本選出場チームはアプリの制作と本選会場での発表を行い競い合いました。
今年度はモバイル部門では15道府県から30チームの応募があり、本校からは同部門で2チームが予選を通過し、全国大会に出場しました。
本校チーム「HKT4.8」は『家族』というテーマに基づいて提案した作品「Clear-up!」で見事グランプリを受賞しました。「Clear-up!」は画像認識を使い、家の部屋が散らかるとそれを感知し家族に警告をするアプリです。また、散らかったモノが元々どこに置いてあったかを知らせ、家族の片付けのお手伝いをすることで、家族の繋がりの機会をつくる心温まる作品でした。
来年度も制作者の気持ちが伝わる作品での同部門3連覇に大きく期待がかかります。