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「SUZUKA産学官交流会 第31回産学官交流フォーラム」を開催

2012年03月15日

3月2日(金)に、鈴鹿高専・鈴鹿国際大学・鈴鹿短期大学の3教育研究機関が合同で主催する「SUZUKA産学官交流会 第31回産学官交流フォーラム」を、本校にて開催しました。

SUZUKA産学官交流会副会長の伊藤勝久氏および高橋誠記校長による挨拶の後、鈴鹿国際大学のアーナンダ・クマーラ学長補佐から「セイロン瓜プロジェクト―地域活性化の観点から」、鈴鹿短期大学の久保さつき教授から「セイロン瓜―食材としての可能性」の講演が行われました。

セイロン瓜は、ヘビウリの両校による別名であり、東南アジアでは一般的な食材として知られています。更には休憩を挟んで本校の近藤邦和教授から「鈴鹿高専におけるジェネコンへの取組み」、下古谷博司准教授から「鈴鹿高専の環境教育を支える研究シーズマップ」の講演が行われました。

ジェネコンは、全国小水力利用推進協議会主催による、中部4県の高専生を対象にした小水力発電アイデアコンテスト。全ての講演に参加者は熱心に聞き入っていました。休憩時間には本校専攻科のポスターセッションが実施され、専攻科生の研究成果に多くの質問が寄せられていました。

交流会理事の中畑裕之氏による閉会挨拶の後、交流パーティが開催されて参加者同士の交流と情報交換の場となりました。同パーティではセイロン瓜をトッピングしたカレーの試食も用意され、大変好評でした。講演と合わせて非常に有意義なフォーラムになりました。