2011年12月27日
12月19日に、風力発電により得られた電力を利用したイルミネーションの点灯式を開催しました。
イルミネーションはオブジェの変更を行いながら1月9日まで点灯されます。
この取組みは、昨今の電力事情を鑑み、イルミネーション作製を通じて自然エネルギーを有効利用できる実践的・創造的技術者の養成に役立てることを目的として今年から実施されたものです。また、広域避難場所に指定されている同校での災害時のライフライン確保と学生、教職員による災害時支援体制の構築に役立てることも目的としています。
イルミネーションは2500球のLEDと電光掲示板で構成されており、使用する電力は同校が取り組んでいる環境教育プロジェクトで設置された小型風力発電設備で作り出しています。東日本大震災の復興への願いを込めて、電気電子工学科と材料工学科の8名の学生、技術職員と教員が中心となってオブジェの作製、設置を行いました。