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留学生交流会を開催

2011年11月28日

本校の恒例行事となった「留学生交流会」が11月18日(金)に、寮食堂にて開催されました。

この留学生交流会は、学寮行事として平成7年に料理講座として、留学生と寮生が食事をしながら交流を深める簡単な催しで始まり、平成10年から年々規模が拡大し、教職員が参加する学校行事となった後、学外関係者(鈴鹿国際交流協会、地域小学校教員、ホストファミリー等)が参加する行事まで発展し、平成12年から現在の「留学生交流会」に名称変更され実施されています。

今年度の留学生交流会は150名を超える参加者で、高橋校長の挨拶に始まり、マレーシアから10名、中国、インドネシア、ラオス、モンゴル、タイから各1名の留学生、合計15名が、各国の名所や文化(食事、衣装、宗教)を紹介し、スープを掛けて食べるチキンライス(マレーシア)、ヴォンカテイ(タイの寒天とココナッツを使ったデザート)、日本の天むす、茶碗蒸しの作り方や習慣が紹介された後、それらの食事が振舞われました。

料理の文化的背景を知り得た上で振舞われ、味わい深く大変おいしい食事であったため、沢山の参加者が御代わりをしていました。また、この会では各国の文化交流を深めるため、アコースティックギターの生演奏と留学生からバンブーダンス、寮生2組による漫才が披露されました。バンブーダンスへの飛び入り参加や漫才では、例年に無い盛り上がりが見られ、会は終了時間を大幅に延長されました。

最後に、井上寮務主事から、留学生交流会を盛り上げ準備してくれた留学生や沢山の参加者への感謝とお礼が述べられ、大盛況の中で会が終了しました。