2011年09月22日
この度、本校電気電子工学科の大津孝佳教授と同研究室の学生7名は、業界最高水準である米国EOS/ESDシンポジウム国際会議でFriendship Awardを受賞しました。
これは昨年開催されたRCJ(日本電子部品信頼性センタ)主催の、EOS/ESD/EMCシンポジウムにて発表しました「サブミクロンギャップでのオン/オフ放電による電磁波特性」(大津孝佳、岡田俊祐、伊藤翔太、今井省吾、岡 亮太、谷辻和幸、高井太郎、藤川啓道)がBest Paper「最優秀論文」に選ばれ、業界最高水準である米国EOS/ESDシンポジウム国際会議での、招待講演とFriendship Awardの受賞となったものです。
9月14日(水)のカリフォルニア州アナハイムでの受賞式には、大津教授と共著者である今井省吾君(専攻科1年)、岡田俊祐君(三重大3年)が参加し、米国ESD AssociationのVice General ChairのMichelKhazhinsky氏より、Friendship Awardが贈られました。また、9月16日(金)には大津教授による特別講演が行われ約120名の会場が満席となる賑わいでした。
その後行われたポスター発表セッションには今井省吾君(専攻科1年)、岡田俊祐君(三重大3年)も参加し、本セッションが終わる頃には、世界的権威のある方に声をかけられた学生達は目の輝きが変わり、技術の重要性、英語の必要性を実感しました。フランスからの学生は「今後このサブミクロンの領域が非常に重要になるので聞きにきた。」と述べられました。大津教授と学生達の今後の活躍に期待します。