教養教育科について
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教養教育科は、偏りのない全人的な人間形成に寄与することを教育目標とする。
学生はそれぞれ、機械工学科、電気電子工学科、電子情報工学科、生物応用化学科、
材料工学科の5つの専門学科に所属するが、教養教育科の教育は、専門技術者である前に豊かな知性と教養を身につけた社会人でなければならないという理念のもと、人格形成期の5ヶ年にわたり、共通の教養教育を行う。その過程で、多様性に富む日本及び国際社会に柔軟に対応できる能力と体力の育成をはかる。
教養教育科の教育は国語、倫理社会、歴史などの人文社会科学、数学、物理・化学・生物などの自然科学、英語や第2外国語などの外国語、保健体育及び芸術の各分野から構成される。このうち特に数学、理科などにおいては、専門分野の理解に支障が生じないよう、カリキュラムには十分な配慮がなされている。
また学生の個性と自主性を育むために、教養教育科の教育課程には大幅な選択制が取り入れられている。さらに実用英語、工業英語、漢字能力などの各種検定試験の受験に合格すれば正規の修得単位として認定している。学生は意欲と努力により、自らの可能性を切り拓くことができる。
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