鈴鹿工業高等専門学校 兼松秀行特命教授とクラークソン大学 Dana M. Barry 教授が共同編集した新刊書籍が2025年4月に発刊予定

 鈴鹿工業高等専門学校の兼松秀行特命教授と、アメリカ・クラークソン大学のDana M. Barry教授が共同編集した書籍、『Applications of Metaverse and Virtual Reality to Creative Education and Industry』https://link.springer.com/book/9789819633401)が、2025年4月にSpringer社により発刊される予定です。

 本書は、メタバースおよびバーチャルリアリティ(VR)技術が教育や産業分野でどのように活用できるかについて、多角的な視点から紹介しています。執筆陣には、兼松教授に加えて以下の日本の著名な研究者が参加しています。

  • 多田 豊 先生(阿南工業高等専門学校)
  • 松本 高志 先生(阿南工業高等専門学校)
  • 小川 信之 先生(岐阜工業高等専門学校)
  • 神蔵 貴久 先生(鈴鹿医療科学大学)

 本書では、建築、教育、医療・看護など幅広い分野におけるメタバースとバーチャルリアリティの応用事例や活用方法が紹介されています。特に、教育分野におけるバーチャルツールの効果的な利用法、産業現場での実践的な応用例、さらには医療現場での革新的な活用事例など、多岐にわたる内容が収録されています。

 この書籍は、メタバースやVR技術に関心のある教育者、研究者、産業界の専門家にとって貴重な参考資料となることが期待されています。

 本書は、高専間、あるいは大学間とのコラボレーションにより結実したものであり、その意味ではGEARプロジェクトの成果とも言えます。

関連記事

  1. 鈴鹿高専 兼松特命教授が取組む「ウイルス感染を防ぐ新しい材料開発…
  2. 鈴鹿高専卒業生のラマン分光分析に関する論文が掲載、現在も大学院で…
  3. 鶴岡高専の専攻科卒業生との共同研究で論文発表しました
  4. ユニットリーダーの兼松秀行特命教授が、2024年6月13日、抗菌…
  5. 鈴鹿高専にて新素材キャンプ開催
  6. 兼松特命教授(鈴鹿高専)が「高専教員顕彰文部科学大臣賞」を受賞し…
  7. 大分高専が株式会社九州エアーテックに展示用可視化サイクロンを納品…
  8. 橋本 良介准教授がGEAR 5.0プロジェクトでの功績を称えられ…
PAGE TOP