本研究はGEARで高専・大学・企業との連携することを推進して始まり、「燃料電池の社会実装を真剣に目指す!!」を合言葉に取り組んでいる研究です。
鶴岡高専専攻科を卒業した本間海斗君(令和2年度専攻科卒)は高専時代に取り組んでいた希少金属を使用しないカーボンの合成と燃料電池評価を中心に行っていて、その関連研究を進学先の筑波大学でも継続して行ってきました。その本間君が架け橋となり鶴岡高専と筑波大学の共同研究を実現し、今回の成果に至りました。また、本成果を耳にした企業がコンタクトを取ってきているということもあり、今後企業を巻き込んだ共同研究に発展することが期待されます。本間君が高専で取り組んでいた研究は後輩に引き継がれ,先輩の活躍に負けないよう、追いつけ追い越せの精神で頑張っています。
<筑波大学のプレスリリース>
https://www.tsuruoka-nct.ac.jp/wp-content/uploads/2022/11/20221114pr.pdf
<NHK NEWS WEB>
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20221129/6020015843.html
<荘内日報 WEB>