2024年4月24日に開催された日本熱処理技術協会中部支部主催の第14回中部支部講演大会において、鈴鹿工業高等専門学校 材料工学科の木村奏音さんが「熱処理コンテスト~極限の硬さを求めて~」を題目としたポスター発表で「Impressive Poster Award」を受賞しました。
木村さんは「鈴鹿高専×トヨタ自動車」合同チームとして、熱処理コンテストに黒田研究室の学生と共に取り組みました。黒田大介教授(鈴鹿高専・GEARマテリアルユニット サブリーダー)の指導のもと、チームは熱処理技術の限界に挑戦し、優れた成果を上げました。特に、GEARでの取組の一環で習得した分析技術を駆使し、深い考察を行った点が他の参加者との差別化に繋がりました。
4月26日、木村さんと黒田研究室の学生たちは、藤本校長に受賞の報告を行いました。校長は、彼らの努力と成果を称え、さらなる発展を期待すると激励の言葉を述べました。