呉高専がGEARマテリアルユニット内連携(大分高専)によるオンライン微細加工講習会を実施しました

マスクレス露光装置講習の様子
遠隔でのCAD設計講習の様子

担当:GEAR5.0マテリアル呉プラットフォーム

 2023年3月14日(火)に、大分高専田中研究室との連携で、学生交流による微細加工講習会をオンラインで実施し、フォトリソグラフィに必要なフォトマスクを作製致しました。具体的な内容は、遠隔でのCADソフトウェアによるマスクパターン設計、遠隔操作可能なマスクレス露光装置(MLA150)を用いたパターン露光で、本校の学生が講師として、大分高専の学生に操作等を教えました。

今後は、GEAR連携による共同研究として、大分高専の光技術と、本校の微細加工技術を融合した「光駆動ナノモータ開発」を推進致します。なお本校のマスクレス露光装置は、JST先端研究基盤共用促進事業(代表機関:長岡技術科学大学)の取り組みにより遠隔化されました。

※「GEAR5.0」は、高専機構が取り組む事業で、オール国立高専の資源を駆使した新たな人材育成モデルの構築、連携による効果的な人材育成を推進します。

関連記事

  1. 【大分高専】「大分高専テクノフォーラム 先端研究発表&ラボツアー…
  2. 新素材キャンプを開始しました
  3. NEDO若サポ事業採択 呉高専オープンラボメンバーと研究開始
  4. K-Teamでの研究活動に参加している鈴鹿高専の学生が鈴鹿市との…
  5. 「燃料電池の開発に弾み 鶴岡高専森永研究室NEDOの事業採択受け…
  6. 「鈴鹿高専・小山高専・大分高専が産学共同研究チームを新設」PR …
  7. 「大分工業高等専門学校ハイドロネクスト水素協働研究室銘板除幕式を…
  8. 小山高専加藤岳仁教授の太陽光発電する塗料の実用化が日本経済新聞に…
PAGE TOP