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”お芋を掘って食べて、科学も学べる『収穫祭』”を開催しました。これは鈴鹿市の企業と個人による試作品づくりグループ「鈴鹿ブレインヴィレッジ」の、燃料芋の生産を目指す試みと絡めた協力のもと、「お芋を通じて未来のエネルギーを考えよう!」と、科学技術振興機構(JST)科学技術コミュニケーション推進事業の地域産業が育てる未来の科学者「みえサイエンスネットワーク」の取り組みとして実現したものです。 鈴鹿市周辺から40名の小中学生と保護者等が参加し、ニューファーム(石薬師開墾地)で芋掘り体験と燃料芋の実演を見学しました。 その後鈴鹿高専にて、ピアテック(有)瓜生喜章社長によるスターリングエンジンの原理などの科学実験、三重県工業研究所庄山昌志様による燃料電池の実験、ロボコンロボット(ロボコンプロジェクト)・ソーラーカー(エコカープロジェクト)・電気自動車(柴垣寛治講師)の見学、電気電子工学科大津孝佳教授と学生サイエンスリーダー(5E山中康平君、5E堂山英之君、5E内山弘基君、3E冨田昌吾、3E田中利奈さん)による手回し発電タケコプター、折り紙で風力発電コンテストを行いました。 参加者は、折り紙に工夫をこらして強度を出し、風車として回転させることで発電しました。その結果、鈴鹿中学校の木村皇人君が2.24Vもの出力を生み出し優勝しました。 サイエンスリーダーの山中君は、「日本の伝統文化の折り紙でエネルギーを生み出すことができ、この取り組みに関心を持ちました。また、教えることを通じて、学んだことも多いです。」と語りました。
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