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8月4日(日)に、JST(科学技術振興機構)の科学技術ネットワーク事業の一環として設立された「みえサイエンスネットワーク」の取り組む「中学生エネワングランプリに挑戦!」のエネワンチームは、鈴鹿サーキットで開催された「Ene-1 GP SUZUKA KV-40チャレンジ全国大会」に出場しました。 このイベントは、地域の未来を支える科学技術に関心を持った中学生達が夢の電気自動車を作り、8月4日の鈴鹿サーキット国際レーシングコース(5.807 km)を走るレースに挑戦するというものです。
「みえサイエンスネットワーク」からは、三重県内中学生合同チームのみえサイエンスジュニア_Blue (Blue Deer)、同Red (Red Comet)、同Black (Black G)の3チームと、サイエンスリーダーとして鈴鹿工業高等専門学校電気電子工学科(E-MOMY)1チーム、エキシビション走行に女子中学生チームみえサイエンスジュニア_L1(Quartet 1)と同L2(Quartet 2)の2チーム、総計6チームが参加しました。 彼ら中学生達は、『未来を担う中学生・高校生が続々と「モノづくり」と「エネルギーマネジメント」を通して未来の創造に挑戦する。新たに三重県の中学生合同チームがエントリーするなど、より若い世代への広がりを見せている。』と注目されています。その期待の中、手作りCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の Blue Deerは2周5200mで中学生1位(4チーム中)、地域企業のギルドデザイン社と連携し超ジュラルミン製のBlack Gは中学生2位と【デザイン賞】を受賞、Red Comet は中学生3位となりました。電気電子工学科チームは3周完走し、大学・高専部門で見事1位(12チーム中)に輝きました。 また、エキシビション走行では鈴木英敬三重県知事がスタートとチェッカーを振り見守る中、チームL1(Quartet 1)が2位(8チーム中)、L2(Quartet 2) が5位となり、子供たちの将来の活躍が楽しみな結果となりました。
全79チーム出場中、三重県内の参加チーム順位は以下の通り。 ▽(11)鈴鹿高専電気電子工学科 ▽(19)チーム四中工 ▽(21)松阪工業高校ソーラーカー部 ▽(38)津工業高校機械研究部 ▽(40)みえサイエンスジュニアBlue ▽(50)みえサイエ ンスジュニアBlack ▽(59)みえサイエンスジュニアRed ▽(61)桑名工業高校3年4組課題研究班 ▽(62)伊勢工業高校機械部
地域を担う未来の科学者技術者(未来産業人材)に期待いたします。
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