早期導入教育

この取組では、新しい知識への関心と興味、その吸収能力、挑戦意欲の旺盛な低学年時(1〜3年)からの環境教育の実施によって問題意識を育む導入教育を実施する。

1および2年次の導入教育部分では,「身近な地球環境問題の現状について」および「生産・消費と地球環境の係わり合い」などの講義やディスカッションを通じて現状認識させるとともに環境対策の大切さを自覚させる。

3年次では「環境関連の各種規制法や取り組み状況」や「エネルギー問題」等の講義または講演会を実施し,常に環境問題を意識しながら自主的に判断,行動をできる素養を身に付けさせる。
実施方法

これらの導入教育は,カリキュラムに組み込まれた「特別教育活動(50分,32回/年)」の時間を利用し年6回分程度をこれに費やす。また,この教育に必要なテキスト等は環境教育のために構成したプロジェクトチームにより作成したものを利用する。

環境教育用テキスト