グリーンイノベーションによる低炭素社会・循環型社会の構築に向けて
材料工学科は世界をリードします。
ものづくりには材料の性質や製造方法だけでなく、分析や解析に関する高度な知識と技術が必要です。材料工学科では、教員が連携して学生の皆さんが安心して技術者や研究者に成長していくための教育・研究環境を整えています。私たち自身も学生と一緒に国内外の大学、企業や研究機関との共同研究や学会活動を行いながら、新しい材料の開発や高機能化に取り組んでいます。皆さんと一緒に「材料」で社会に貢献していきたいと考えています。
企業や研究機関との共同研究、技術相談の実績が豊富な点も材料工学科の特徴です。幅広い分野の企業への就職について適切にアドバイスします。また、ものづくりや材料の分野で国内外に展開している企業、独自の技術で社会を支える企業などで活躍している卒業生との交流の機会も豊富に設けています。ものづくりの基礎となる材料を学んだ学生に対して、ものづくり、材料開発、分析等の多くの分野の企業から求人をいただいています。
材料の性質や製造方法の専門知識に加えて、それらの特性評価、分析や解析に関する知識と技術を大学と同等の研究設備を自ら操作して学ぶため、他大学への編入後でも学力や研究面で心配することなく研究活動を継続できます。また、専攻科に進学する学生は、最先端の研究設備を使用してより高度な知識と技術を学びます。専攻科卒業後に就職した学生、大学院に進学した学生は企業や大学から高く評価されています。
金属、セラミックス、プラスチックなど、創造の原点となる材料について専門的な学習をします。
また、エンジニアとして必要な一般教養や情報技術に関する学習もします。さらに実験実習や卒業研究を通して、研究者としての実践的な知識と技術を身に付けることができます。