10月20日に高専ロボコン2013 東海北陸地区大会を開催　石川高専Bが優勝、準優勝は富山高専射水キャンパスA、岐阜高専B・鈴鹿高専Aとともに4校が全国大会へ

2013年10月31日

　「アイデア対決・全国高専ロボコン2013東海北陸地区大会」が、10月20日（日）に本校主管のもと、鈴鹿市立体育館で開催されました。東海北陸地区9高専（10キャンパス）から20チームが参加して熱戦を繰り広げました。今年度の競技課題は『Shall We Jump?』。生き物を模したバラエティあふれるロボット達が、高専生と協力して大縄跳びをする競技です。

　今大会も昨年に続き、コントローラーなしで競技を行います。縄回しロボットと高専生が回す縄を、ジャンパーロボットが跳びながら進み、折り返した後はジャンパーと高専生も参加して人とロボットが順番に跳びます。最後はジャンパーロボットが連続ジャンプに挑戦します。

　東海北陸地区はロボットのレベルが高く、様々なアイデアを搭載したロボットが登場し、熱戦が繰り広げられました。優勝したのは石川高専Bチーム「シルク・ドゥ・レコール」で、1回戦から決勝戦までの全試合で、最終の連続ジャンプまで進める安定した実力を発揮しました。本校から出場したAチーム「メルシー」のストーリーは演奏会。ジャンプするダルメシアンの可愛らしい姿が、会場を大きく沸かせ、インターネット投票によって『息を合わせたすばらしいジャンプ』を見せてくれたチームに贈られる「シャル・ウィ・ジャンプ賞」と「特別賞」の2つを受賞しました。

　当日は雨となってしまったが、選手及び観客を含め1500名を超える観覧があり、ロボットと高専生のアイデア溢れるパフォーマンスに魅了されたとともに、縄跳びの回数を数える観客にも熱がこもりました。熱戦の結果は次の通り。